これがリアルベセスダだ!

リアルなベセスダの生活を記録します

アメリカの歯科治療1

渡米から3ヶ月

2022年10月銀歯が取れました。。

今回は自分の思い入れが強いことと現在進行形のためシリーズ投稿にします。

歯の全体像 歯根嚢胞抜歯前の写真

私はもともと歯のトラブルを多く抱えており、メンテンスとは別に毎年数回歯医者さんにお世話になっております。開口症と多数の虫歯があるためです。

(開口症は文字通り、歯を噛んでも、かみ合わず前が開いている状態になるもので、私の場合は左右の奥歯1本ずつのみが噛み合い、その他は全く噛めません。具体的にはうどんやパスタを前歯で切ることはできません。)

アメリカの歯科治療は高額と聞いていたため、当然渡米直前に歯科を受診し点検してもらいました。しかし、渡米から3ヶ月で銀歯が外れました。

これは歯医者さんが悪いわけではありません。

私は奥歯がすべて虫歯で何度も治療を繰り返しており、開口症のためにその虫歯である奥歯でしか噛んでいないため、奥歯のみに大きく負担がかかり、また虫歯になるという悪循環になっています。一部の歯は削りすぎて次は治療できないとも言われています。

さらには昨年左下の奥歯に大きな歯根嚢胞ができ、下歯槽神経近くまで大きくなったために神経痛がひどく、とうとう奥歯がぐらついたため、抜歯する羽目になりました。

そのため右の奥歯でしか物を噛めない状況で、渡米してきました。

歯根嚢胞

ナイアガラの滝への旅行中に抜歯した歯の対になる上の歯の銀歯が取れたのです。

『歯医者に行って銀歯をはめてもらえばいいだろう』と軽く考えていました。

歯科に行くと、『銀歯がはまらない』と言われました。

確かにその銀歯を作った時もはまりにくくて、結局だいたいのところでくっつけた記憶があります。その銀歯を修正しているうちに、ますます合わなくなりとうとう戻せなくなりました。

先生からは『そもそも噛んでいない歯だから、かぶせ物を作り直さなくてもいいのでは?あるいは抜いたらどうか?』と。

しかし、噛んでいない歯でも奥歯を抜かれることには大きな抵抗があります。

『いずれ抜いた歯の部分にもインプラントを入れたいから、残して欲しい。かぶせ物を新たに作った方が防御力があがるのでは?』と伝えると、

『お前の歯はもうぼろぼろだし、しかも虫歯が治っていないから残したいなら、かぶせ物をするだけではだめだ。数年のうちに痛みが出てきて抜歯になるのが目に見えている。残せるかどうか神経治療の専門家に相談しよう。』と言われました。

ここまでで、レントゲンなどですでにトータル240ドル(うち自費55ドル)かかりました。

 

次回endodontist受診へつづく。

 

ちなみに私は歯科トラブルがあると予想し、私が選べる保険のなかで1.2位を争うぐらいいい保険に入っています。定期メンテナンスは保険に年2回含まれていました。

 

ちなみにアメリカの歯科治療の情報はネットで調べてもかなり少ないですが、この方のブログは具体的な事例を見れる貴重な情報でおすすめです。

アメリカの虫歯治療費は凄く高い!ポイントは歯医者に行かない事!? | アメリカ info (america-info.site)